【2026年5月実施】IFA面談経験者の実態・満足度調査レポート

【2026年5月実施】IFA面談経験者の実態・満足度調査レポート

NISAやiDeCoといった非課税制度の拡充を背景に、個人投資家層は着実に拡大しています。一方で、最近の物価高や世界的なマーケットの変動を受け、「なんとなく自己流で始めた資産運用」に対して不安を抱き、客観的なアドバイスを求め始める投資家が増加しており、特定の金融機関に属さない「IFA(独立系金融アドバイザー)」への注目が高まっています。

IFA紹介サービス「IFAナビ」では、業界の透明性向上と、投資家がより適切なアドバイザー選びを行えるよう、2024年4月1日から2026年3月31日までに当サービス経由でIFAの紹介を受け、実際に面談を実施した648名を対象に、相談の実態や満足度に関するアンケート調査を実施しました。本ページにてその調査結果と回答データを公開いたします。

■ 調査概要
調査目的 IFA面談経験者の実態および満足度の把握
調査対象 2024年4月1日〜2026年3月31日の期間に、IFAナビ経由でIFAの紹介を受け、面談を実施したユーザー(アンケート案内送付数:648名)
有効回答数 119名
調査期間 2026年5月1日〜2026年5月31日
調査方法 インターネットによるアンケート調査

本調査結果のポイント

1相談者の約7割(69.7%)が「提案の中立性」を高く評価

中立で公平なアドバイザーと呼ばれることが多いIFAについて、実際のアドバイスの中立性や独立性についてどのように感じたかを調査したところ、「非常に中立だと感じた(22.7%)」「まあ中立的だと感じた(47.1%)」を合わせ、全体の約7割にあたる69.7%が中立的であると高く評価しました。特定の金融機関の営業方針やノルマに縛られないIFAならではの強みが、実際の面談でも顧客に実感されています。

中立性に対する評価
  • 出典:IFAナビ調べ

2投資未経験からベテランまで幅広く利用。相談目的のトップは「老後資金」

今回の調査から、IFAの利用者は特定の層に偏ることなく、年齢は30代から60代の層を中心に、投資経験も『未経験』から『歴10年以上』のベテランまで幅広く分布していることが分かりました。

利用者の属性
  • 出典:IFAナビ調べ

また、相談者がIFAを通じて最も解決したかったことの第1位は「老後資産形成のアドバイス」でした。第2位には「保有銘柄の整理・見直し・セカンドオピニオン(20.2%)」が入り、既存の金融機関の提案に対し、独立した客観的な意見を求めている現れであると推測されます。

相談目的
  • 出典:IFAナビ調べ

3担当者を決めた最大の理由は「商品力」ではなく「ライフプランニングの提案力」

最終的に担当のIFAを決めた理由について聞いたところ、「他社にはない優良商品」といった商品提案力よりも、「自分のライフプランについて丁寧にプランニングしてくれたから」が1位となりました。相談者は金融商品の良し悪し以前に、パーソナライズされた中長期的な提案力と誠実さを最も重視していることが浮き彫りになりました。

担当決定の理由
  • 出典:IFAナビ調べ

アンケート調査 全設問データ

情報の透明性を確保するため、本調査における全設問と単純集計結果を公開いたします。

まずは、IFAに相談された際のご状況や背景についてお伺いします。

Q1年代 (n=119)

年代 (n=119)
回答項目 件数 割合 (%)
20代 6 5.0%
30代 20 16.8%
40代 23 19.3%
50代 39 32.8%
60代 29 24.4%
70代以上 2 1.7%
  • 出典:IFAナビ調べ

Q2IFA(独立系アドバイザー)との面談回数や、現在のご契約状況について教えてください。 (n=120)

 IFA(独立系アドバイザー)との面談回数や、現在のご契約状況について教えてください。 (n=120)
回答項目 件数 割合 (%)
複数回面談し、契約に至った(現在契約中を含む) 70 58.3%
面談はしたが、契約には至らず検討を終了した 37 30.8%
複数回面談し、契約に向けて検討中 12 10.0%
IFAとの面談は行っていない 1 0.8%
  • 出典:IFAナビ調べ

Q3IFAに相談する前の投資経験はどの程度でしたか? (n=119)

IFAに相談する前の投資経験はどの程度でしたか? (n=119)
回答項目 件数 割合 (%)
未経験 31 26.1%
10年以上 25 21.0%
1〜3年 21 17.6%
3〜5年 18 15.1%
5〜10年 13 10.9%
1年未満 11 9.2%
  • 出典:IFAナビ調べ

Q4IFAへ相談を開始した際、運用の対象とした資産額はいくら程度でしたか? (n=119)

IFAへ相談を開始した際、運用の対象とした資産額はいくら程度でしたか?(n=119)
回答項目 件数 割合 (%)
1,000〜3,000万円 43 36.1%
500〜1,000万円 23 19.3%
500万円未満 22 18.5%
5,000万〜1億円 12 10.1%
1億円以上 11 9.2%
3,000〜5,000万円 8 6.7%
  • 出典:IFAナビ調べ

Q5IFAに相談する前、投資判断(商品選び等)はどのように行っていましたか? (n=88)

IFAに相談する前、投資判断(商品選び等)はどのように行っていましたか?(n=88)
回答項目 件数 割合 (%)
自分で情報を集めて判断していた(ネット、SNS、書籍などを含む) 62 70.5%
金融機関の担当者に相談して決めていた 15 17.0%
特に判断はせず、保有し続けていた(相続資産の維持や持ち株など) 6 6.8%
家族や知人のアドバイスを参考にしていた 4 4.5%
家族や知人のアドバイスに従っていた 1 1.1%
  • 出典:IFAナビ調べ

続いて、IFAを探した動機についてお伺いします。 

Q6IFAに相談する際、これまでの運用環境に感じていた課題はなんでしたか? (n=64)

IFAに相談する際、これまでの運用環境に感じていた課題はなんでしたか?(n=64)
回答項目 件数 割合 (%)
特にどこにも相談していなかったが、自力運用に不安を感じた 37 57.8%
アドバイスの中立性に不安を感じた 24 37.5%
相談の敷居が高いと感じた 10 15.6%
自社商品の提案ばかりだと感じた 7 10.9%
担当者の異動が頻繁だった 2 3.1%
その他 2 3.1%
  • 出典:IFAナビ調べ

Q7「IFA」という選択肢を知り、相談しようと思ったきっかけは何ですか?(n=119)

「IFA」という選択肢を知り、相談しようと思ったきっかけは何ですか?(n=119)
回答項目 件数 割合 (%)
専門性の高いアドバイスが必要だと感じて 39 32.8%
中立的で顧客本位なアドバイスが必要だと感じて 37 31.1%
インターネットでの検索・評判 26 21.8%
長期的なパートナーを求めて 13 10.9%
新聞・雑誌・書籍などのメディアを見て 3 2.5%
テレビ番組・マネーの学び 1 0.8%
  • 出典:IFAナビ調べ

Q8IFAへの相談を通じて、特に解決したいと考えていたのはどのようなことですか?(n=119)

IFAへの相談を通じて、特に解決したいと考えていたのはどのようなことですか?(n=119)
回答項目 件数 割合 (%)
老後資産形成のアドバイス 57 47.9%
保有銘柄の整理・見直し・セカンドオピニオン 24 20.2%
ライフプランニングの相談 20 16.8%
NISA・iDeCoなどの制度活用支援 15 12.6%
FIRE計画 1 0.8%
相続・贈与対策 1 0.8%
相場変動時への不安解消 1 0.8%
  • 出典:IFAナビ調べ

次は、相談やアドバイザー比較の経緯についてお伺いします。

Q9 IFAを検討する際、他にも比較した相談先(アドバイザー)はありましたか?(n=72)

 IFAを検討する際、他にも比較した相談先(アドバイザー)はありましたか?(n=72)
回答項目 件数 割合 (%)
FP(ファイナンシャルプランナー) 34 47.2%
比較せずIFAに絞って検討した 32 44.4%
対面証券会社 8 11.1%
その他 6 8.3%
保険代理店 3 4.2%
銀行 2 2.8%
  • 出典:IFAナビ調べ

Q10最終的に今の担当者に決めるまでに、合計で何社(または何人)のIFAと面談しましたか?(n=119)

最終的に今の担当者に決めるまでに、合計で何社(または何人)のIFAと面談しましたか?(n=119)
回答項目 件数 割合 (%)
1社 59 49.6%
2社 26 21.8%
3社 21 17.6%
4社以上 13 10.9%
  • 出典:IFAナビ調べ

Q11最終的に「この人だ」と決めた一番の理由はなんですか?(n=119)

最終的に「この人だ」と決めた一番の理由はなんですか?(n=119)
回答項目 件数 割合 (%)
自分のライフプランについて丁寧にプランニングしてくれたから 51 42.9%
リスクについても正直に話してくれたから 25 21.0%
圧倒的な知識量や専門性を感じたから 18 15.1%
他社にはない優良商品を勧めてくれたから 10 8.4%
その他 15 12.6%
  • 出典:IFAナビ調べ

ここからは、IFAの中立性や透明性についてお伺いします。 

Q12アドバイスの中立性や独立性(提案商品に特定の証券会社や商品への偏りがあるか)について、どのように感じましたか?(n=119)

アドバイスの中立性や独立性(提案商品に特定の証券会社や商品への偏りがあるか)について、どのように感じましたか?(n=119)
回答項目 件数 割合 (%)
まあ中立的だと感じた 56 47.1%
どちらともいえない 30 25.2%
非常に中立だと感じた 27 22.7%
あんまり中立的だと感じなかった 5 4.2%
全く中立的だと感じなかった 1 0.8%
  • 出典:IFAナビ調べ

Q13手数料(購入時や信託報酬など)の説明と、それについての納得感はありましたか?(n=119)

手数料(購入時や信託報酬など)の説明と、それについての納得感はありましたか?(n=119)
回答項目 件数 割合 (%)
それなりに説明はあった 47 39.5%
十分な説明があり納得できた 44 37.0%
どちらともいえない 17 14.3%
少し説明不足だと感じた 6 5.0%
説明不足だった 5 4.2%
  • 出典:IFAナビ調べ

ここからは、IFAへの満足度や相談後の変化について伺います。

Q14IFAに相談して、総合的にどの程度満足していますか?(n=119)

IFAに相談して、総合的にどの程度満足していますか?(n=119)
回答項目 件数 割合 (%)
満足 43 36.1%
やや満足 42 35.3%
どちらともいえない 26 21.8%
やや不満 5 4.2%
不満 3 2.5%
  • 出典:IFAナビ調べ

Q15A一つ前の質問で「満足」「やや満足」と答えた方に伺います。IFAに相談して、最も「価値がある」と感じた部分はどこですか? (n=85)

一つ前の質問で「満足」「やや満足」と答えた方に伺います。IFAに相談して、最も「価値がある」と感じた部分はどこですか? (n=85)
回答項目 件数 割合 (%)
困ったときに相談できる相手がいること 45 52.9%
将来のプランが鮮明になったこと 17 20.0%
自分では気づかなかったリスクを指摘されたこと 11 12.9%
売買などの手続きを任せられること 6 7.1%
資産が着実に増えていること 6 7.1%
  • 出典:IFAナビ調べ

Q15B一つ前の質問で「どちらともいえない」と答えた方に伺います。IFA相談の満足度に「どちらともいえない」と感じている主な理由はなんですか? (n=26)

一つ前の質問で「どちらともいえない」と答えた方に伺います。IFA相談の満足度に「どちらともいえない」と感じている主な理由はなんですか? (n=26)
回答項目 件数 割合 (%)
まだ相談を始めたばかりだから 7 26.9%
良い点と不満な点が両方あるから 9 34.6%
期待していたほど大きな変化がないから 8 30.8%
自分で運用するのと大差ないと感じるから 2 7.7%
  • 出典:IFAナビ調べ

Q15C一つ前の質問で「やや不満」「不満」と答えた方に伺います。IFAに相談して期待外れだったと感じた部分はどこですか? (n=8)

一つ前の質問で「やや不満」「不満」と答えた方に伺います。IFAに相談して期待外れだったと感じた部分はどこですか? (n=8)
回答項目 件数 割合 (%)
中立性を感じなかった 2 25.0%
提案内容が期待と違った 3 37.5%
レスポンスが遅かった 1 12.5%
手数料等の説明が無い。勧められた投資の内容が不安。 1 12.5%
株式についての知識が不足していた 1 12.5%
  • 出典:IFAナビ調べ

Q16提携証券会社のツール(ネット画面・アプリ等)やシステム全般の使い勝手はいかがですか?(n=119)

提携証券会社のツール(ネット画面・アプリ等)やシステム全般の使い勝手はいかがですか?(n=119)
回答項目 件数 割合 (%)
やや満足 50 42.0%
どちらともいえない 35 29.4%
満足 28 23.5%
不満 2 1.7%
やや不満 1 0.8%
その他 3 2.5%
  • 出典:IFAナビ調べ

IFAに相談して感じたリアルな価値やご意見(フリーコメント抜粋)

アンケートに寄せられた実際のユーザーの生の声から、とくに象徴的なご意見を抜粋してご紹介します。IFA選びの参考としてご活用ください。

面談や提案に対するポジティブな声

IFAの方が独自に作成したエビデンスをもとに、投資のリスクや資産の分散について説明してくれたため、この人に決めた。
(30代女性・投資未経験)

直接会ってお話して、人として信頼関係が築けると感じたから。
(40代男性・投資歴1年未満)

期待外れだった・ミスマッチだったという声

手数料等の説明が無い。勧められた投資の内容が不安になった。
(50代男性・投資未経験)

もっと株の売買そのものについての知識や、株の進め方に専門性が欲しかった。自分だけで売買している方がパフォーマンスがよかった。自分も期待するところが違っていたと後で気づいた。
(60代女性・投資歴1年未満)

まとめ

これらのコメントから分かるように、あらかじめご自身の投資スタイル(プロにすべてお任せしたいのか、ご自身での売買に対してセカンドオピニオンが欲しいのか等)を整理し、それに合うアドバイザーを探すこと。そして、手数料体系について契約前にしっかり確認しておくことが、ミスマッチを防ぐ上で極めて重要であることがわかります。

本調査結果のまとめ

今回の調査から、IFA利用者は「投資未経験者からベテランまで幅広い」こと、そして投資家がIFAに求めているのは単なる金融商品の紹介ではなく、「中立的な立場でのセカンドオピニオン」や「ライフプランに寄り添う提案力」であることが明確になりました。 新NISAの普及などにより投資家層が拡大する中で、特定の金融機関に属さず、相場変動時にも安心して相談できる「伴走者(IFA)」の存在価値は、今後さらに高まっていくと考えられます。

IFAナビの「資産運用の無料相談窓口」とは

ユーザーの属性や相談目的が多様化している一方で、アドバイスを提供するIFA側も、得意とする専門分野や提案スタイルは法人・担当者ごとに異なります。そのため、数多くのIFAの中から「ご自身の目的や資産状況に本当に合ったアドバイザー」を見極めることが重要です。

「IFAナビ」では、専属のコンシェルジュがお客様のご要望を丁寧にヒアリングし、独自の厳格な基準(FD宣言の公表、登録3年以上など)を満たした優良なIFAの中から、あなたにぴったりの最適なアドバイザーを無料でご紹介しています。信頼できる資産運用のパートナーをお探しの方は、ぜひお気軽にご活用ください。

あなたにピッタリなIFAを
無料で紹介

資産運用の無料相談窓口

データの引用・転載に関するお願い

本ページに掲載している調査結果やグラフ等のデータは、メディア様、IFA法人様、金融業界関係者様を問わず、各種資料やWebサイト等で二次利用いただけます。ご利用の際は、以下のルールの遵守をお願いいたします。

  1. 情報の出典元として「IFAナビ調べ」と明記してください。
  2. Web媒体でのご利用の場合は、情報の出典元として本ページ( https://www.a-ifa.jp/about/report.html )へのリンクを必ず設置してください。
  3. 調査結果のデータを改変しての掲載はご遠慮ください。
  • ※事前のご連絡なしで引用・転載いただいて問題ございません。

■ 調査・データ作成:株式会社想研(IFAナビ 運営事務局)

「IFAナビ」は、1994年設立の金融専門マーケティング会社である株式会社想研が運営しています。金融リテール情報誌『Ma-Do』の発行や、日本最大規模の「日本IFAフォーラム」の開催など、30年にわたり資産運用ビジネスの健全な発展に向けた情報発信を行っています。[運営会社の詳細はこちら]

■ 執筆・分析:石井 直人

株式会社想研 IFAナビ編集部。大手証券会社での営業経験や、IFAへの転職支援経験、数多くのIFA法人への取材経験を通じて業界の実態に精通。現在はその知見を活かし、IFAナビにて「信頼できるアドバイザー」をお探しの投資家様をサポートしています。[著者の詳細プロフィールはこちら]

資産運用でお悩みの方へ
無料相談サービスとは?

詳しくはこちら